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2020.11.21 三陸研修旅行1日目

 

三陸復興サポート学生委員会で毎春行っている、震災学習や現地視察等を目的に三陸研修旅行。

 

今年度はコロナウイルスの影響で半年遅れとなりましたが、コロナウイルス感染対策を行ったうえで、一泊二日の研修旅行に行ってきました!!

 

一日目は陸前高田市、夜は宮古市で宿泊し、二日目は久慈市という

盛りだくさんな旅行となりました(笑)

 

そんな研修旅行の様子を簡単に紹介していこうとおもいます!

 

今回のブログでは一日目を紹介します!

 

 

 

 

ーーーーー〈日程〉----------------

陸前高田市内視察

 

グローバルキャンパス見学

 

津波伝承館(ガイドさんからのお話)

 

アバッセたかた(昼食)

 

たまごの村(トナリノさんよりお話)

 

一日目の活動振り返りミーティング(ホテルにて)

 

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今回の研修旅行は一年生7人、二年生4人、三年生1人の、計13人で行ってきました。

 

盛岡市から陸前高田市へ向かうバスの中では、研修旅行参加メンバーにまつわるクイズ大会などレクリエーションでメンバーの親睦を深めるなど、和気あいあいとした雰囲気でのスタートでした。

 

 

 

 

 

午前11時頃。

一本松の場所や津波の被害が特に大きかった場所などを確認しながら、バスで市内全体を走り、最初に訪れたのは

陸前高田グローバルキャンパス。

 

こちらは岩手大学と立教大学の共同施設で、東日本大震災被害に関する様々な資料が展示されているほか、地元の方々の公民館的な役割も担っています。

 

 

(ここで全員での記念撮影📷✨)※撮影時のみマスクを外しています。

 

 

 

続いて訪れたのは津波伝承館で、この施設は昨年秋に開館したばかり。(2020年11月21日現在)

 

 

館内には当時の様子を生々しく伝える写真資料や、津波の被害を受けてつぶれてしまった消防車も展示されており、さらには映像資料も充実していたので、津波被害についてよりリアルに感じ、学ぶことができました。

 

 

 

昼食は、アバッセたかたで各自行きたいお店へ!!

 

海鮮丼を求めて鶴亀鮨へ行ったグループ、ラーメンを求めて熊谷食堂へ行ったグループ、それぞれおいしいご飯を頂いて大満足でした(^^)

 

自由行動といいつつ、最後はみんなで仲良く八木沢商店のしょうゆソフトを食べて次の目的地へ(笑)

 

 

 

午後は、一般社団法人トナリノ の代表である佐々木信秋さんからお話を聞きに行きました。

 

「地域の相棒」として地域密着型の活動を行っているというトナリノさん。

どんな理念を持って、だれのために、何のために、事業を行っているのか...

そういったことを伺いつつ私たちの活動についても紹介し、いろいろなお話をしていく中で、私たち三陸復興学生サポート委員会が今後どのように活動を進めていくべきか、そのヒントをいただくことができました。

そして一日目の締めくくりは、全員で一日の振り返り。

どんなことを感じたか、何を学んだか、これから考えていかなければいけないことは何か...といった具合に、アウトプット作業とディスカッションをおこないました。

振り返りの内容は後日、委員会ミーティングで参考にして、ぜひ生かしていきたいと思います。

 

 

一年生の多くは三陸を訪れるのが初めてだったのですが、陸前高田市内全体を回ったり、震災当時の映像や資料を見ながら語り部さんからお話を聞くなど、初めて三陸に訪れる1年生にはとても良いプログラムだったのではないかと思います。

 

また、午後に訪れたトナリノさんでは、私たち大学生が今後どのように活動していくべきかといったことや、現在行っている活動についての助言をいただくことができましたし、新しくできた津波伝承館にて新しく学んだ部分もありました。全体を通して、1年生のみならず2年生、3年生にとっても有意義な研修となりました。

 

そして何より、陸前高田市を楽しめた!!

短い時間ではありましたが、おいしいものを食べ、きれいで壮大な海を眺め、素敵な方々に出会うこともできました。

 

よく学び、陸前高田の良さにもたくさん触れられた研修旅行一日目でした✨